東陽テクニカ
電気化学評価
  
 リチウムイオン電池、燃料電池、太陽電池等、各種電池の評価から、
有機ELや液晶等の物性評価まで幅広く対応できる計測・評価システムを
供給しています。
 
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Fシリーズ/Aシリーズ/Pシリーズ 電圧増幅器(電圧アンプ)

マイクロマシン・MEMS・圧電素子・液晶ディスプレイ等の連続駆動に最適な電圧アンプ
1ch/2ch/2ch + 反転出力、±100V~±400V

特 長
 
  • 電圧出力:
      ±100V(F10シリーズ)~±400V(A800型)
  • 広帯域:
      200kHz(A800 型)~ 1MHz 
      (Fシリーズ・A400型、サンプル容量<350pF時)
  • スルーレート:
      20V/us(Pシリーズ)
      ~ 300V/us(Fシリーズ・A400 型)
  • 高コストパフォーマンス
  • チャンネル数:
      1ch、2ch と2ch+ 反転チャンネルの3 種類
  • 2ch+ 反転チャンネル:
      800Vpp(A400DI 型)差動出力可能
  • 任意波形/ファンクションジェネレータと組合わせて、高速・高電圧駆動波形を出力。
電圧アンプ
 


概 要
 
Fシリーズ及びAシリーズ電圧増幅器(電圧アンプ)は、マイクロマシンやMEMS、圧電素子、液晶ディスプレイの連続駆動に最適な高コストパフォーマンス電圧増幅器(電圧アンプ)です。
出力電圧は、± 100V、± 150V、± 200V、± 300V、±400Vと機種が豊富です。また、チャンネル数は、1ch
タイプ、2chタイプ、2ch+反転出力タイプを用意しています。複数チャンネルはMEMS/マイクロマシン、液晶
ディスプレイ等のアプリケーションに最適です。
周波数帯域は、200kHz~1MHzと広帯域です(サンプル容量350pF時)。速い周波数の波形も増幅することができます。
またスルーレートは、150V/us~300V/usと高速です(サンプル容量350pF時)。パルス波形も増幅することができます。
また、Pシリーズ電圧増幅器は、比較的容量の大きいサンプルにご使用いただけます。
東陽テクニカ取り扱いの任意波形/ファンクションジェネレータと組合わせて使用することで、ユーザ定義の高速・高電圧駆動波形を出力することができます。
 
コストパフォーマンスの高い電圧増幅器ですので、お手頃にお求め頂けます。
 
(電圧アンプ)
 
アプリケーション例
差動出力型電圧増幅器として使用することにより、2倍の電圧出力が可能です。
A400DI型
Aシリーズの2チャンネルタイプには、位相反転出力付きの機種があります。(A400DI型)
この機種では、チャンネル1 に入力した波形の位相反転波形を出力する端子が設けられています。その反転出力をチャンネル2の入力に接続することにより、チャンネル1 出力に対して位相が180 度反転した波形が出力されます。
そのためこれらの機種では、チャンネル1 とチャンネル2の出力をサンプルの両側から正相と逆相の電圧を同期して入力することができます。
このためサンプルには、右図の様に電圧増幅器の最大出力の2倍の差動電圧を印加することができます。
 
仕 様
モデル名 出力電圧 周波数特性 スルーレート チャンネル数 最大出力電流
F10A
電圧増幅器
±100V
DC~1MHz
(100Vpp出力、
350pF負荷)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
1CH
185mA *2
F10AD
電圧増幅器
±100V
DC~1MHz
(同上)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
2CH
185mA *2
F20A
電圧増幅器
±150V
DC~1MHz
(同上)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
1CH
150mA *2
F20AD
電圧増幅器
±150V
DC~1MHz
(同上)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
2CH
150mA *2
F1020
電圧増幅器
±100V、
±150V
DC~1MHz
(同上)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
各1CH
185mA *2
A400
電圧増幅器
±200V
DC~1MHz
(同上)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
1CH
150mA *2
A400X
電圧増幅器
±200V、±2V
(スイッチにて切替)
DC~1MHz
(同上)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
1CH
150mA *2
A400D
電圧増幅器
±200V
DC~1MHz
(同上)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
2CH
150mA *2
A400DI
電圧増幅器
±200V、
10V(反転)
DC~1MHz
(同上)
300V/μsec *1
(350pF負荷)
2CH+反転出力 150mA *2
A600
電圧増幅器
±300V DC~250kHz 150V/μsec *1
(400pF負荷)
1CH 75mA *2
A800
電圧増幅器
±400V DC~200kHz 150V/μsec *1
(300pF負荷)
1CH 60mA *2
A800D
電圧増幅器
±400V DC~200kHz 250V/usec *1
(無負荷)
2ch 60mA *2
A800DI
電圧増幅器
±400V DC~200kHz 250V/usec *1
(無負荷)
2CH+
反転出力
60mA *2
P150
電圧増幅器
0~+150V DC~200kHz
(小信号時)
DC~30kHz
(150Vpp、100nF)
20V/μsec *1
(無負荷)
1CH 1A *2
P200
電圧増幅器
±100V
DC-200kHz
(小信号)
DC-50kHz
(200Vpp)
20V/μs *1
(無負荷)
1CH
1A *2
 

*1 上記仕様は、( )内負荷仕様時です。それ以外の負荷を使用する場合、以下にご注意願います。

 
  • 負荷仕様より大きな負荷を接続する場合、スルーレートは逆比例して低くなります。
  • 負荷仕様より大きい負荷を使用する場合、発振する可能性があります。その場合は、出力部に発振防止用抵抗を設置することで防止することもできます。
 

負荷条件に合っていてもこのスルーレート仕様より速い立ち上がりの信号を入力しますと、オーバーシュートやリンギングが生じる可能性があります。その場合は、入力部に簡単な外部フィルタを設置し、入力信号のスルーレートを遅くするようにして使用してください。(負荷条件よりも大きい負荷を使用する場合、オーバーシュートが発生するスルーレートは、仕様よりも更に低くなります。ご注意ください)

 

*2 各電圧増幅器は、以下の負荷仕様と異なる負荷を接続して使用しないようご注意ください。

 
  • F30PV型・F70PV型は抵抗∥容量(抵抗と容量の並列)または抵抗-誘導性(抵抗と誘導性の直列)
  • それ以外のFシリーズ・Aシリーズ・Pシリーズは、抵抗∥容量(抵抗と容量の並列)
 

上記以外の負荷を接続し、かつ最大電流を持続した場合、オーバーヒートする可能性があります(特に低い抵抗のみの場合)。

 
 

アクセサリ

 
■入力フィルタ 6066型
電圧増幅器(Fシリーズ・Aシリーズ・Pシリーズ)の入力BNCに接続し、入力信号のスルーレートを300V/μs以下にします。
■出力補助抵抗 6060型
電圧増幅器(Fシリーズ・Aシリーズ・Pシリーズ)の出力BNCに接続し、ある程度負荷が大きくても発振しないように出力抵抗を50Ωに変換します。